TOMAS TELLO  JAPAN TOUR 2015

NEW KAPO vol.5  TOMAS TELLO Japan tour 2015 -Kanazawa-

来る8月9日、南米やアフリカの辺境地の伝統音楽と実験的な電子音楽の異種ミックスという謎テープ・レーベルとして世界の辺境音楽ファンたちに知られるAndesground(アンデスグランド)の中心人物であるペルー出身ルクセンブルク在住Tomás Tello(トマス・テヨ)のジャパン・ツアー金沢公演が緊急決定!南米の古楽器での特殊演奏や秘境山岳でのフィールド・レコーディングとベンディングされた自作楽器や電子音響とでミックスされた辺境的音世界は要注目です。

昨年ルクセンブルクのOOH MUSIC FESTIVALでトマス・テヨとフランスのパワー・エレクトロニクス/ハーシュ・ノイズのN'alovらと共演しているASUNAが再びセッション。さらに、神戸のmusika-ntと大阪の貝つぶの関西成龍音響職人による電子音とギターのminor house(マイナー・ハウス)がバンドとして金沢初ライブ。そして、AMMのエディー・プレヴォーや、メルツバウ一柳慧ジム・オルークら名だたる音楽家と演奏を共にし国内外から高い評価を得ている金沢の音楽家島田英明(Hideaki Shimada)が出演。加えて、金沢の注目の若手ミュージシャン、トラック・メーカーのKyo81サウンド・アーティストの増井誠(Makoto Masui)が初共演のスペシャル・セッション!

Andesgroundレーベルの謎カセット作品もたくさん持ってくるようですのでそちらもぜひ。また、今回は野町KAPOの屋上での開催を予定しています。夏の夜の特別な音楽会、ぜひお越しください。(*雨天の場合は屋内)




NEW KAPO vol.5 『Tomás Tello ジャパン・ツアー 2015 金沢公演』
▲日時:8月9日(日)18:00開場/18:30開演 
▲出演:トマス・テヨ(from Luxembourg)、minor house、ASUNA、島田英明、Kyo81 + Makoto Masui 
▲場所:野町KAPO【屋上!*雨天1F】(石川県金沢市野町3-1-27)
▲料金:2,000円(予約、当日とも)/1,500円(学生)/子ども無料
▲予約:メール windowofacloudyday@gmail.com / 電話 080-4259-5823
Facebookhttps://www.facebook.com/events/962657450464667/




プロフィール

▲「TOMAS TELLO (トマス・テヨ)」http://andestapes.tumblr.com/ https://anti-utopias.com/art/tomas-tello-and-kunihiko-matsuo-the-beginning-of-the-end/
:ペルーのリマ出身、現在はルクセンブルク在住であるTomás Tello(トマス・テヨ)は、その出自から南米の伝統音楽や辺境地域の伝統音楽に興味を持ちつつ、現在進行形の電子音楽や自作楽器/オブジェクトなどでの異種同士の音響がミックスされた独自の音楽性で注目を集める。実際にアンデスの山奥でのフィールドレコーディングやアフリカ/モロッコでの現地録音ドキュメントなどの活動も行っている。一方で電子音楽や即興音楽、伝統音楽に留まらず世界各国の様々なアーティストとのコラボレーションも多数で、日本人では秋山徹次やASUNAといった音楽家、メディアアーティストの松尾邦彦、そして国際的ダンサーの小南ゆう子との共同制作など。自身のレーベルAndesground(アンデスグランド)でも同様の南米やアフリカの辺境地の伝統音楽と実験的な電子音楽の異種ミックスという謎のテープ・レーベルとして世界の辺境音楽ファンを生み出している。




▲「MINOR HOUSE (マイナー・ハウス)」https://www.youtube.com/watch?v=SiwWHtAUhRg
シンセサイザーエレキギターによるシンプルなデュオでありながら、テクスチャー重視の演奏による音色の幅や聴かせどころを心得ている円熟味のある音家屋大工たち。ミュージシャンにありがちな奇矯なキャラクターやそのアウラとは無縁のあっけらかんとした近所のお茶の間的雰囲気の二人組であるが、秘められた強度は音楽そのものに宿っている(それが繊細で牧歌的なものであったとしても)。イメージや立ち位置に音楽の判断が引っ張られがちな現在の音楽シーンにおいて過小評価されているバンド筆頭。強面だが音色は優しいシンセ担当のmusika-ntは、神戸にてギャラリー&カフェspace eauuuや、音楽レーベルtokiwaongakuなどを運営。幽幻道士のテンテンと同い年のギター担当、おやつ担当の貝つぶは、大阪にてソロ活動の他、アキビンオオケストラ、音遊びの会、対極、しんせき、ブロッコリーズ(休)、グラタンカーニバル(関西メンバー)、Black&Mountain、貝つぶと沈みっぱなしの私たち、など勢力的に暗躍。




▲「ASUNA (アスナ)」
:▲http://www.luckykitchen.com/spark2/lk022.htmlhttp://www.powershovelaudio.jp/album/psa009/http://www.spekk.net/artists/asuna.htmlhttp://www.faderbyheadz.com/release/headz123.htmlhttp://musicrelated.org/flowers/http://www.senufoeditions.com/wordpress/?page_id=48http://www.autumnrecords.net/AR030.htmlhttp://losapson.shop-pro.jp/?pid=61200641http://www.faderbyheadz.com/release/headz188.htmlhttp://whitepaddymountain.tumblr.com/post/69483247680/title-valya-letters-artist-asuna-labelhttp://www.sweetdreamspress.com/2013/12/asuna-butterflies.htmlhttp://blog.seerecordings.com/?cid=5http://www.meeuwmuzak.net/MM045.htmlhttp://whitepaddymountain.tumblr.com/post/115710214943/grace




▲「HIDEAKI SHIMADA (島田英明)」https://sites.google.com/site/hsppico/
:1962年金沢市生まれ。1970年代後半、プログレッシブ・ロックやニュージャズのレコード評を中心に当時の内外のアンダーグラウンド・ミュージックを紹介した、金沢で発行されたミニコミ誌「Avant-Garde」の編集に参加。1980年頃よりヴァイオリンの即興演奏を始める。82年「テンミニッツ・ソロインプロビゼーション・フェスティバル」京都精華大学。85年に、自己のヴァイオリンの演奏を磁気テープ上に堆積させたテープ音楽の匿名プロジェクトを、「AGENCEMENT」(アジャンスマン)と命名して活動を開始する。ノイズ・ミュージックの黎明期より活動を開始したMerzbow秋田昌美、透過性分子の岩田裕成らと交流し、以後LPレコード、CD等をリリース。1991年『Viosphere』、2001年『Boxe Consonantique』を発表、国内外からその独特な音楽で高い評価を得る。 2000年〜03年、桑山清晴らにより運営された名古屋港20番倉庫に於ける音楽イベント「Lethe-Voice Festival」に参加。2000年代は、東京都内に於いてソロによるライブ演奏の他、多くの演奏者とも共演。金沢に於いても、英国の即興音楽シーンにて1970年代初期より活動を開始したギタリストのジョン・ラッセル(英国)をはじめ、ルオ・チャオユン(台湾)、ジョン・ブッチャー+エディー・プレヴォー(英国)、フランツ・ロリオ+ユーグ・ヴァンサン(フランス)、ロジャー・ターナー(英国)などの海外演奏家を招聘し、21世紀美術館や小将町Kapoにてライブ・コンサートを企画する。09年、21世紀美術館開館5周年記念イベント「愛についての100の物語」「一柳慧オープンダイアローグ」にてピアニスト寒川晶子と共演。2010年と2013年に、ジョン・ラッセルの主催するコンサート・シリーズ「Mopomoso」(ロンドン・ヴォルテックス・クラブ)で演奏。近年のライブ演奏では、リング・モジュレーションなどの電子変調を施した、特異なヴァイオリン演奏も披露している。(pic. © Souichi Tanaka)




▲「KYO81 + MAKOTO MASUI (恭81 + 増井誠)」

:恭81「テクスチャー重視の電子音とトラックメイキングに定評のある金沢の若手音楽家。スケートカルチャーやヒップホップ通過後のサンプリング主体のトラックメイキングから、ラップトップやハードウェアによる即興セッションまで、試行錯誤を重ねつつ幅広い作風で、これまでに音源として『July』を自主制作、『Jurassic』『Day2』を金沢のよふかしレコードより発表している。同じく金沢のバンドnoidへのリミックス提供やおばけのキーンとのデュオ・ユニット、sanchan、Kosuke Onishi、タナカスキャットなど数多くの地元ミュージシャンとのコラボレーションを重ねている注目のミュージシャン。」
http://kyohei0801.tumblr.com




:増井誠「1988年生まれ。金沢出身のサウンドアーティスト。主にフィールドレコーディングで採取したサウンドファイルとコンピュータをベースに音楽を制作。2012年、elementperspectiveよりEPV_102 silence+を発表。年内に自主制作でのアルバムを予定。」
http://makotomasui.com/





















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