NEW KAPO vol.4 MEEUW MUZAK Japan tour 2015 -Kanazawa-
来る7月11日、7 インチ・ヴァイナルを中心に、フリークでユニーク、そして謎に満ちたリリース群によって世界中に偏執狂的なファンを生み出しているベルギーのレーベルMeeuw Muzak(ミュウ・ムザク)の来日ツアー金沢公演が開催されます。ヴォイス・クラックやRLWなどの厳つい物音エレクトロニクスからハリー・メリーやフェリックス・キュービンなど前髪パッツンディスコ、LAFMS関連やアルバート・ウォーレン、ヨナタン・メーゼやWrK周辺まで先鋭的美術家たち、さらにはPampidooやTAPESなどのダンスホール・ダブからナゾナゾレトロキュートな日本のピッチシフターズまで、魅惑のリリースを誇る伝説的なレーベルです。金沢公演では、レーベル・オーナーであるDJ MEEUWとMeeuw MuzakからリリースするIL GRANDE SILENZIOのメンバーでもあり古くからWrKとしてもレーベルと繋がりのある佐藤実(Minoru Sato-m/s)、昨年Meeuw Muzakからのリリースでヨーロッパ・ツアーを行ったASUNAがツアーに同行。さらに、AMMのエディー・プレヴォーや、メルツバウ、一柳慧、ジム・オルークら名だたる音楽家と演奏を共にし国内外から高い評価を得ている金沢の音楽家の島田英明(Hideaki Shimada)が出演。加えて、金沢の若手電子音楽家/トラックメーカー タナカスキャット・恭81・オオニシコウスケ の3人によるお茶の間的スペシャル・セッションも決定!会場は、野町に移転した新しいKAPOでの公演となります。Meeuw Muzakレーベルの7インチ作品もたくさん持ってくるようなのでぜひお越し下さい。
NEW KAPO vol.4 『Meeuw Muzak ジャパン・ツアー 2015 金沢公演』
▲日時:7月11日(土)18:30開場/19:00開演
▲出演:DJ Meeuw (from Brussels)、佐藤実-m/s、ASUNA、島田英明、タナカスキャット・恭81・オオニシコウスケ
▲場所:野町KAPO(石川県金沢市野町3-1-27)
▲料金:2,000円(予約/当日とも)/1,500円(学生)
▲予約:メール windowofacloudyday@gmail.com / 電話 080-4259-5823
△Facebook:https://www.facebook.com/events/886076261462954/
プロフィール
▲「DJ MEEUW (DJ ミュウ)」http://www.meeuwmuzak.net/
:元々はオランダを拠点とし、現在はベルギーのブリュッセルで暗躍するMeeuw Muzakの創始者であるヨス・ムールス。普段はデザイナーとしても名を馳せるが、DJ Meeuwとしても活動し、そのレーベルのリリースのように、偏屈レゲエ/ナンセンス電子音/実験パンク/脱臼ディスコ/砂漠ハードコア/悪夢シンセ/・・・などなど、縦横無尽過ぎて結局どこにも行けずに右往左往しているとそこは宇宙空間が狭く感じるほどの巨大ブラックホールだった。。。みたいなDJ。冥王星的ロマン。序文に書いたように物販でレーベルの7インチ作品もたくさん持参するようなのでぜひそれもチェックしに来てみてください。とにかく面白いです。
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▲「MINORU SATO-m/s (佐藤実-m/s)」http://www.ms-wrk.com/
:アーティスト。自然記述と美術表現の関係に関心を持ち、物理現象と多様な概念によるインスタレーション、パフォーマンス、出版、執筆などの制作活動を行っている。またソロやASUNAとの共作、バンドIL GRANDE SILENZIO、f u rなど幾つかの音楽活動や、学芸員として展覧会、アートイベントの企画を行っている。1994年-2006年レーベルWrKを運営。近年はイタリアのsenufo editionよりオーディオ作品を発表。今回の金沢公演では、海外のフェスティバルでも話題となった佐藤自作のSexGodSexという緊爆ヘヴィ ・ビート・マシーンを持ち込んでのパフォーマンスとなる予定。
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▲「ASUNA (アスナ)」
:▲http://www.luckykitchen.com/spark2/lk022.html▲http://www.powershovelaudio.jp/album/psa009/▲http://www.spekk.net/artists/asuna.html▲http://www.faderbyheadz.com/release/headz123.html▲http://musicrelated.org/flowers/▲http://www.senufoeditions.com/wordpress/?page_id=48▲http://www.autumnrecords.net/AR030.html▲http://losapson.shop-pro.jp/?pid=61200641▲http://www.faderbyheadz.com/release/headz188.html▲http://whitepaddymountain.tumblr.com/post/69483247680/title-valya-letters-artist-asuna-label▲http://www.sweetdreamspress.com/2013/12/asuna-butterflies.html▲http://blog.seerecordings.com/?cid=5▲http://www.meeuwmuzak.net/MM045.html▲http://whitepaddymountain.tumblr.com/post/115710214943/grace
▲「HIDEAKI SHIMADA (島田英明)」https://sites.google.com/site/hsppico/
:1962年金沢市生まれ。1970年代後半、プログレッシブ・ロックやニュージャズのレコード評を中心に当時の内外のアンダーグラウンド・ミュージックを紹介した、金沢で発行されたミニコミ誌「Avant-Garde」の編集に参加。1980年頃よりヴァイオリンの即興演奏を始める。82年「テンミニッツ・ソロインプロビゼーション・フェスティバル」京都精華大学。85年に、自己のヴァイオリンの演奏を磁気テープ上に堆積させたテープ音楽の匿名プロジェクトを、「AGENCEMENT」(アジャンスマン)と命名して活動を開始する。ノイズ・ミュージックの黎明期より活動を開始したMerzbowの秋田昌美、透過性分子の岩田裕成らと交流し、以後LPレコード、CD等をリリース。1991年『Viosphere』、2001年『Boxe Consonantique』を発表、国内外からその独特な音楽で高い評価を得る。 2000年〜03年、桑山清晴らにより運営された名古屋港20番倉庫に於ける音楽イベント「Lethe-Voice Festival」に参加。2000年代は、東京都内に於いてソロによるライブ演奏の他、多くの演奏者とも共演。金沢に於いても、英国の即興音楽シーンにて1970年代初期より活動を開始したギタリストのジョン・ラッセル(英国)をはじめ、ルオ・チャオユン(台湾)、ジョン・ブッチャー+エディー・プレヴォー(英国)、フランツ・ロリオ+ユーグ・ヴァンサン(フランス)、ロジャー・ターナー(英国)などの海外演奏家を招聘し、21世紀美術館や小将町Kapoにてライブ・コンサートを企画する。09年、21世紀美術館開館5周年記念イベント「愛についての100の物語」「一柳慧オープンダイアローグ」にてピアニスト寒川晶子と共演。2010年と2013年に、ジョン・ラッセルの主催するコンサート・シリーズ「Mopomoso」(ロンドン・ヴォルテックス・クラブ)で演奏。近年のライブ演奏では、リング・モジュレーションなどの電子変調を施した、特異なヴァイオリン演奏も披露している。(pic. © Souichi Tanaka)
▲「TANAKA SCAT + KYO81 + OONISHIKOSUKE (タナカスキャット・恭81・オオニシコウスケ)」https://soundcloud.com/kyohei-miyagata/20150221session-cassette-rectanaka-scattaiyonoonarakyo81
:タナカスキャット「2009年、suzukiskiのレーベル、hint oyajiよりコンピレーションCD”hint oyaji DS”にてデビュー。同収録アーティストは、portral aka INNER SCIENCE、rei harakami、suzukiski。また、このCDに収録された”city liner”が鈴木章浩監督の映画”ルナの子供”の挿入曲として採用された。2011年には、4曲入のファーストCD”Pebble”を自主でリリース。以後、いくつかのコンピレーション企画への参加で奮闘中。そして2014年1月には単独2nd音源をhitachtronics主宰でWOODMANを筆頭に才人が集う〝New Masterpiece〟よりリリース。夏にはWOODMANがマスタリング+エディットしたカセットテープをリリース。10月には単独3rd音源をリリース。2015年、東京や県外でのライブDJミックスのオファーなど、こっそり多忙中。」
http://newmasterpiece.bandcamp.com/album/status-report http://newmasterpiece.bandcamp.com/album/field-report
:恭81「テクスチャー重視の電子音とトラックメイキングに定評のある金沢の若手音楽家。スケートカルチャーやヒップホップ通過後のサンプリング主体のトラックメイキングから、ラップトップやハードウェアによる即興セッションまで、試行錯誤を重ねつつ幅広い作風で、これまでに音源として『July』を自主制作、『Jurassic』『Day2』を金沢のよふかしレコードより発表している。同じく金沢のバンドnoidへのリミックス提供やおばけのキーンとのデュオ・ユニット、sanchan、Kosuke Onishi、タナカスキャットなど数多くの地元ミュージシャンとのコラボレーションを重ねている注目のミュージシャン。」
http://kyohei0801.tumblr.com
:オオニシコウスケ「金沢で音楽イベント「太陽のおなら」や「NONSTOPBUS」を主催/共催。ソロでの音楽活動ではインダストリアル、ノイズ、エレクトロをキーワードに制作している。二人組ユニットllSllOllLll(ソル)やローファイ・ポップ・バンドcassette tape echoのドラムとしても活動中。」
https://m.soundcloud.com/taiyonoonara
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