SYLVAIN CHAUVEAU / 0 (ZERO) JAPAN TOUR 2011
震災の影響により下記公演は中止となりました。(Window of a Cloudy Day)
[ Sylvain Chauveau / 0 (Zero) JAPAN TOUR 2011 ] - FRANCE MUSIC FES.KANAZAWA -
来る4月17日、「フランス・ミュージック・フェスティバル・金沢」と題し、フランスから2組のアーティストを迎えての来日金沢公演が開催されます。ソフィスティケートされた生楽器とシネマティックな電子音との融合によってシガー・ロスやフェネスと世界中をツアーし、坂本龍一がアルバムをお気に入りに上げるなど現在のポスト・クラシカル・シーンを牽引するパイオニアである「シルヴァン・ショヴォ」が来日!!さらに、メンバー全員が先鋭的な現代音楽の作曲家であり、ギターやピアノ、グロッケンシュピール、アコーディオン、パーカッションなどの静謐かつ洗練されたアンサンブルを聴かせる「0(ゼロ)」も金沢にやってきます!!
このフェスティバルにふさわしく、スーパー・ファーリー・アニマルズのオープニングアクトなど様々な海外アーティストの来日公演に出演し、数年振りの正式なCDリリースを春に控える、オモチャ電子音響界最後の大物「OPQ」が初の金沢ライブ!!さらに、かつてローファイ&ネオアコ・シーンで話題をさらったユニットのストロオズとして活動し、現在はソロとしてメランコリックな歌声を聴かせる女性SSWの「加藤りま」さんも東京からやってきます。そして、金沢では知られた名物ドラマーでもあり『カシオトーン・コンピレーション・ツー』での優れた音楽家としての側面も見せてくれた「sanchan」もソロで出演!!加えて「アスナ」も出演。さらに、ぐつぐつ煮込んだコクありな幅広い選曲で人気を集めるDJとして「モカ」氏と「ロマンチ」が会場全体をゆるりとお祭り気分に。そしてカレー&チャイでJO-HOUSEお腹を満たしてくれ、そしてまったり和カフェな喫茶竹屋がスイーツで出店という完璧サポート!!!うららか春の金沢ミュージック・フェスティバル、出入り自由でお昼からゆるゆると刺激的な内容で開催。会場のお隣は兼六園ですし、ぜひお花見気分でお越し下さい。
スペシャル・ゲストとして鳥取トリ・レーベル首領のタナカ、岡山rev-node/テストパターンの村岡充、三鷹台のトラックメーカーのシバタから成るスペシャル・バンド「タナカ・トリオ」の出演が大大大決定!!!(大?)
SYLVAIN CHAUVEAU (from Brussels) シルヴァン・ショヴォ
0 (ZERO) (from Brussels) ゼロ
OPQ オー・ピー・キュー
RIMA KATO 加藤りま
SANCHAN さんちゃん
ASUNA アスナ
MOCHA モカ
LOMANCHI ロマンチ
TANAKA TRIO タナカ・トリオ
■ Sylvain Chauveau / 0 (Zero) Japan Tour 2010 - FRANCE MUSIC FES.KANAZAWA -
■日時: 2011年04月17日(日曜日) --- 14:00開場 / 14:30開演
■場所: 石川県金沢市 Kapo (金沢市小将町1-11 山越サンアートビル内)
■出演:
■ Sylvain Chauveau (from France) (Type, Les disques du soleil et de i'acier, Fat cat)
■ 0 (Zero) (from France) (Et le feu comme, Idiosyncratics records, Creative sources, Onement)
■ OPQ (Epic records, Aotoao)
■ Rima Kato (Waiting for the tapes, Aotoao, Midi creative)
■ Sanchan (Three house records, Aotoao)
■ Asuna (Senufo editions, Students of decay, Music related, Headz, Spekk, Power shovel audio, Lucky kitchen, Aotoao)
■ Tanaka Trio (Minoon soft, Tori label, Rev-node records, Aotoao)
■DJ:
■ Mocha (Jo-house)
■ Lomanchi (PPTV/ASPARA)
■出店: JO-HOUSE (カレー、チャイ) / 喫茶竹屋 (甘味等)
■値段: 2,000円 / 学生 1,500円 -学生証など証明となるものを持参ください-
■チケット予約: (windowofacloudyday@gmail.com) このメールアドレスから予約を受け付けております。もちろん予約無しで当日にご来場という方でも大丈夫です!
■関連CD取扱い店: Lykkelig
■協力: Kapo
■ 出演者 プロフィール
■「Sylvain Chauveau (シルヴァン・ショヴォ)」 (www) (myspace)
:シルヴァン・ショヴォは、1971年フランス生まれのミュージシャン。90年代から本格的に音楽活動を始め、2000年頃からフランス期待のミュージシャンとして頭角を現す。これまでTypeやFatCatといったレーベルから、ソロ作品9枚をリリース、世界中でライヴを行うとともに、映画やダンス作品にも楽曲を提供してきた。ピアノ、ギタ−、ヴァイオリン、チェロ、ヴィオラ、電子音などを自在に用いて繊細に音楽を表現し、近年では自らボーカルを務める。またSylvain Chauveauとしてのソロ名義の他に「Arca」,「0」「ON」 等のプロジェクトでも勢力的に活動する彼の音楽は、エレクトロニカ、音響、 実験音楽、ポストクラシカルなど様々な文脈で語られており、ここ日本でも大きな人気を誇っている。
"Nuage" "The Black Book of Capitalism"
■「0 (ゼロ)」 (www) (myspace)
:O(ゼロ)は2004年にジョエル・メラ(acoustic guitar)、ステファヌ・ガリン(percussion, glockenspiel)、シルヴァン・ショヴォ(glockenspiel,acoustic guitar)によって結成されたアンサンブル。フランス南西部のバイヨンヌ/ベルギーのブリュッセルを中心に活動している。これまでにヨーロッパ各地での様々な音楽祭やホールで公演、自身の作品演奏に限らず、Steve Reich, Morton Feldman, John Cage, Eric Satie, Gavin Bryarsらの作品も演奏し、アンサンブルの持つ未知なる可能性を追求している。メンバーのステファヌ・ガリン(Stéphane Garin)はパリ管弦楽団、アンサンブル・アンテルコンタンポラン、レ・シエクル室内管弦楽団に参加し、ピエル・ブーレーズ、デイヴィッド・ロバートソン、レオン・フライシャー、フランソワ=グザヴィエ・ロト、フェサル・カルイ等の指揮のもとに演奏している。さらにジョエル・メラ(Joël Merah)は2003年度武満徹作曲賞の第一位を獲得しており、作曲家として東京フィルハーモニー交響楽団やコート・バスク・バイヨンヌ地方の国立音楽院オーケストラ、オイアッソ・ノヴィスやアンサンブル・ケーン、インジ、ロクテゥオル・ア・ヴァンなどのアンサンブルに作品を提供している。
"For The Black Monk"
■「OPQ (オー・ピー・キュー)」 (www) (myspace)
:OPQ スザキタカフミ。1974年1月誕生。日用品を使った闇鍋的玩具アブストラクト音響界最後の死角的刺客、OPQ。数多くの玩具楽器やそれらをベンディングした自作楽器群と郷愁的なメロディーをアブストラクトに奏でるギター等によって映画的音楽を現前させるスザキタカフミに加え、気鋭の画家アリタンボウも所属。OPQスザキの偏執狂的宅録奇才振りが爆発した数年振りとなる待望の新作"Gazing"のリリースをこの春に控える。さらに音楽以外にも、自らロゴやHPなどをデザインし、PVなども作成。ビームスTにてTシャツのデザイン数点を手がけたり映像会社SMOKEのロゴデザインを手がける。
"Gazing" "Sound Tracks"
■「加藤りま (Rima Kato)」 (myspace) (family basic) (waiting for the tapes) (midi record club)
:かつてミディ・クリエイティブから高校生ネオアコ・ユニットとしてデビューし話題となったストロオズとして活動しており、その後のブランクを経て近年ソロでの音楽活動を再開。ローファイ・ポップを通過しフリー・フォークを経たような哀愁を帯びながらも透明感のある歌声は、ぽつぽつと進むようなシンプルなアレンジの楽曲によって際立って響く。復帰後の音源にはWaiting For The Tapesからのカセット・リリースに続き、この春にリリースされたばかりのAotoaoレーベルからの"casiotone compilation 2"に楽曲が収録。実兄のフォークトロニカ・ユニットFamily Basicにも参加。
"Casiotone Compilation 2" "Summer Shot" (Strrows)
■「Sanchan (さんちゃん)」 (www)
:大阪出身、10代でひきこもりと放浪を経験し、フリーター時代にBaconにドラマーとして参加。僧侶になる為3年ほど音楽活動から離れる。その後金沢の大学に入学しバンド活動を再開。当時金沢JAM Bandシーンを牽引していたsigiriyaへの加入、A(c)のサポートをはじめ金沢の多数のバンドを渡り歩き、現在はフカチャントサンチャンズ、 AC&Three、noidのメンバーとして活動中。また、THREEHOUSE RECORDS代表して主催イベント"connecting"を金沢で開催し続けている。趣味は、バイク収集、パソコン収集、スピーカー収集やその他収集。ソロ名義では、この春リリースされたばかりのAotoaoレーベルからの"casiotone compilation 2"に楽曲が収録。
"Casiotone Compilation 2"
■「Asuna (アスナ)」 (Senufo Editions) (Students of Decay) (Music Related) (HEADZ) (Spekk) (Power Shovel Audio) (Lucky Kitchen)
:海外や国内のレーベルからCDやレコードを発表。
"flowers" "THIS"
■「Mocha (モカ)」 (www) (blog)
:学生街の老舗JO-HOUSE2代目カレーマスター。2002年よりカレーを煮込む合間にDJ活動も開始。裏日本特有の曇ってミスティな昭和マイナーコード感を胸に秘めながら、開放的なダンスミュージックも愛する甘くてカラくてコク深いカレーなる選曲家。今回はカレーを煮込みながらDJもやる初の試み。季節にちなんで「春眠暁を覚えず」をテーマに日曜日の午後、まどろみのシエスタをイメージした選曲でお送りします。
■「Lomanchi (ロマンチ)」 (ustream) (soundcloud)
:ある特定のモノではなく、これといって重要な決まりも無い。活動しているうちに浮かんだ共通する感情。思想ではなく行動。不自由こそ自由。僕たちロマンチ。お互いが様々な事柄を経て今現在たどり着いた場所をロマンチと名付け、ライブ配信を主な活動の場とする。これまでに3回のライブ配信、自主制作2枚組MixCDをリリース。
■「Tanaka Trio (タナカ・トリオ)」 (minoon soft) (rev-node) (shibata & asuna)
:鳥取を拠点とするtori labelの班長兼SSWであり早朝からの雪かきなど精力的に活動するタナカと、岡山を拠点とするrev-node recordsやテストパターンを率いるギタリストであり若者不足のこけし界のホープとして暗躍する村岡充、三鷹台を拠点とする美たか庵の常連でありかつて倉吉のイーノと言われたトラックメーカーだが吉祥寺で機材の乾電池が見つからず泥酔するシバタ。このキャプテン・オブ・主将な三者による超バンド。
"キミノアイ・ボクノウタ" (tanaka) "hyoutan" (test pattern) "20 tracks" (shibata)