🔥 【9/15(日)に振替公演開催決定!】
先日に予定していたものの中止となってしまったフィンランドの電子音楽家のマルヤ・アハティの来日公演ですが、本人の体調が回復し、今週にやはり来日するとの連絡を受け、急遽 9月15日に金沢公演の開催を決定!!今回の来日では東京や関西でも公演はないのですごく貴重な機会になります。予約はなくても大丈夫ですので、ぜひお越しください。
北欧フィンランドのトゥルクを拠点とする作曲家・電子音楽家として、実験音楽の名門レーベルBlack TruffleやStudents Of Decayからの作品リリースで現在要注目のサウンドアーティストのマルヤ・アハティの来日金沢公演が決定!
フィールドレコーディングやアコースティックな音素材を繊細に電子処理し、独自のサウンドテクスチャーを作り上げることを特徴とし、それらとモジュラー・シンセサイザー等の電子音を慎重に配置し組み合わせていくような作曲作品は抽象的で奇抜な音色でありながらも詩的な静けさを併せ持っています。
金沢公演では、Students Of Decayでのレーベルメイトでもあり、かつて彼女の招聘で現地フィンランドでもツアーを共にした経験を持つASUNAが出演。今回は現在海外ツアーで行っている作品『Falling Sweets』の一部である「Afternoon Membranophone」を加藤りまと披露予定。さらに、リスニングルーム・カポの i-.j が幕間の音楽選者を務めます。予約不要ですので、ぜひ気軽にお越しください。
▲料金:2,000円(当日券のみ)、学生・25歳以下 1000円
▲情報:https://twitter.com/KapoLr
△LIVE: MARJA AHTI, ASUNA w/ Rima Kato
▲VENUE: Kanazawa Gakuseinomachi Shiminkoryukan (2-5-17, Katamachi, Kanazawa, Ishikawa, 920-0981, Japan)
▲FEE: 2000 yen (students / u25: 1000yen)
▲INFOMATION: https://twitter.com/KapoLr
マルヤ・アハティ / MARJA AHTI:
フィンランドのトゥルクを拠点とする、スウェーデン系フィンランド人の作曲家、サウンドアーティスト。フィールドレコーディングやアコースティックな音素材とシンセサイザー等の電子音を組み合わせ、それらが有機的に絡み合うような空間と音の配置を探究するアーティスト。ゆっくりと変遷していくハーモニーとテクスチャーを繊細に操り、細部までこだわった豊穣な作品を生み出す。拠点とするトゥルクではHimeraというアーティスト/オーガナイザー集団の創設メンバーとしても活動しており、10年以上にわたりフィンランドの実験音楽シーンに携わっている。
ASUNA / アスナ:
- Asuna is a Japanese sound artist who, used 100 toy Casio keyboards to produce a smooth glistening wall of sweetness. (The Wire)
- Ishikawa electronic musician ASUNA, who reveals an advanced sense of play. He chews pieces of candy until they are sticky enough to adhere to ribbons lined up and draped over a guitar, then methodically chews and adheres more pieces until the drops hit the strings like some kind of computer visualisation made real. Between tricks of this sort, a sound from multiple inputs builds louder and richer, almost reaching exhaustion before being reined in by their attentive manipulator. (The Wire)
- 『ASUNA / THIS』音響派以後のエクスペリメンタリズムのありとあらゆるメソッドを総動員し、更に未来の、未知の「耳」へと送り届ける、アトラクティヴかつインテンシヴな、メタ・ドローン・ミュージック。童心と理知を、繊細さと破天荒を、美しさとノイズへの感性を、同時に併せ持った、唯一無二の独創性を孕む、音、音、音。この途方もない傑作によって、ようやくサウンドアートの新世紀が幕を開ける。(佐々木敦/批評家・HEADZ代表)
https://sites.google.com/site/aotoao3inch/