LANG LEE / PARK DAHAM / DYDSU  JAPAN TOUR 2012

LANG LEE / PARK DAHAM / DYDSU Japan tour 2012 in Tokyo

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来る4月2日、韓国はソウルより要注目の気鋭若手ミュージシャン3組が同時来日。ツアーの東京公演が決定しました。メロディアスで爽やかな楽曲でありながら批評と叙情を滲ませた楽曲によって韓国フォーク・シーンの期待の新鋭として頭角を顕してきたラン・イがバンド編成で来日。さらに韓国インディー・シーンでその名を知らないものはいない、ポップからノイズ〜即興シーンまでミュージシャンとしてもオーガナイザーとしても活躍しているパク・ダハムに加え、彼と活動をともにし、様々なプロジェクトを横断するDydsuなど才能溢れる若手が来日。東京公演ではaotoaoからの3月14日の新作発表後の初のライブとなるザ・ミディアム・ネックスと、同じくaotoaoから昨年アルバムをリリースしているOPQの出演も決定しました。ぜひお越し下さい。


[ LANG LEE / PARK DAHAM / DYDSU Japan tour 2012 in Tokyo ]

■日時: 2012年04月2日(月曜日) --- 18:30開場/19:00開演
■場所: 東京都八丁堀 七針 (http://www.ftftftf.com/)
■出演:
LANG LEE (from Seoul)
PARK DAHAM (from Seoul)
DYDSU (from Seoul)
THE MEDIUM NECKS
OPQ
■値段: 2000円
■チケット予約: 七針 (070-5082-7581) (yy@ftftftf.com) もちろん予約無しで当日にご来場という方でも大丈夫ですが予約をおすすめします。






出演者 プロフィール

■「Lang Lee (ラン・イ)」 (www)
:シンプルかつ明朗なメロディーでありながら、同時に深い悲しみの叙情性をも併せ持ったシンガーとして、韓国インディー・フォークの新鋭として注目を集めるイ・ラン。ライブでは木琴やコーラス担当のヨウ・ヘミとドラム担当のチョ・インチュルとのバンド編成で活動している。昨年Somoim/PDH Recordsより1st.EPとなる『Jal Aljido Mothamyeonseo(よく知らない癖に)』をリリースし、この春にはフルアルバムのリリースを予定している。
"Jal Aljido Mothamyeonseo"



■「Park Daham (パク・ダハム)」 (tumblr)
:1986年生まれ。パンク・バンドのメンバーとして10代を過ごし、Astronoiseのライブに衝撃を受けノイズ・ミュージックに目覚める。2005年よりスプリング・リヴァーブやアンプ・スピーカー、卓上ランプなどとマイクロフォンによる場に沿ったフィードバック装置を使用し、チェ・ジュニョン、ホン・チュルキ、リュウ・ハンキル、ジン・サンテらと共演を重ねる。Gae TtolttolとのデュオのLobotomyや、ハーシュ・ノイズ・バンドのMaster Musikの中心人物でもある。チェ・ジュニョンとのデュオや、ジン・サンテとのデュオによるアルバムをそれぞれBalloon & NeedleやManualといったレーベルからリリース。さらに、ポップ・ミュージックからノイズまで幅広いコンサート・シリーズの『Never Right』を主催し、新たなコミュニティ・スペースとしてオープンしたばかりのLowriseの創立メンバーでもあり、八面六臂の活躍をみせる韓国インディー・シーンの若き立役者。
"Driller"   "5 Modules IV"



■「Dydsu (ディー・ワイ・ディー・エス・ユー)」 (dydsu, sklaven tanz)
:1982年生まれ。Nervous Shirtのギタリストとして活動を始め、カナダ/ヴァンクーヴァーに滞在中にラジオ局で働きながらソロ・プロジェクトのDydsuとしての1st.EPをリリース。以後、Underwear Band Zine Vol.1や、日本のaotoaoレーベルからのCasiotone Compilation Vol.2、さらに現地韓国でのBoAのトリビュート企画(!)などいくつかのコンピレーション・アルバムに参加。現在はリュウ・ハンヒュンとリュウ・ハンキルらとの即興トリオのL'angeや、チェ・ジョンフンとの即興デュオSklavenTanzを結成しCurlysol Recordsよりデビュー・アルバムを昨年発表したばかり。また、パク・ダハムらとともにSun Circle / Grouper / Ben Vida、ASUNAの韓国ツアーを手がけ、さらにはフリースペースLowriseを立ち上げ、ライブや展示企画など多方面で活躍している韓国インディー・シーンを支えるミュージシャン/プロデューサー。
"Casiotone Compilation 2"   "Urban Ritual" (SklavenTanz)



■「The Medium Necks (ザ・ミディアム・ネックス)」 (www, helll)
:現在バンドのHELLLのメンバーとしても活動する飛田左起代は、ソロアルバム'TRACE'をF.E.E.S/Sonic Plateからリリースし、以降ORG.やInternational Friendship Societyなど様々なバンドに参加。2004年THE MEDIUM NECKSを始動し、同時に1st.アルバム'THE MEDIUM NECKS'をリリース。憂いを感じさせる儚い歌声や奇妙な電子音響と器楽演奏の不可思議かつ可憐な魅力が評判となり、その後aotoaoレーベルより2007年'stars, stars'と2010年'flying mobiles, trappings'さらに今年3月14日には3枚目となるミニアルバム'water, emerald trumpet'をリリース。昨年はさらにアメリカ/カナダツアーも行った。音楽にとどまらずハンドメイド・クローズ、アクセサリーの制作やインスタレーション作品の発表など展示活動でも注目を集める。
"Flying Mobiles, Trappings"   "Water, Emerald Trumpet"



■「OPQ (オー・ピー・キュー)」 (blog, myspace)
:OPQ/スザキタカフミ。1974年1月誕生。日用品を使った闇鍋的玩具アブストラクト音響界最後の死角的刺客、OPQ。数多くの玩具楽器やそれらをベンディングした自作楽器群とハンドメイドのテープ・ループやエフェクター類やトリガー装置など自作楽器ならではのユニークな音発明によって映画的娯楽空間を現前させる。2011年、OPQスザキの偏執狂的宅録奇才振りが爆発した数年振りとなる新作"Gazing"をaotoaoレーベルからリリースし、加えて同レーベルから今年3月14日発売のCasiotone Compilation 4にも再登板を果たす。さらに音楽以外にも、自らロゴやHPなどをデザインし、PVなども作成。ビームスTにてTシャツのデザイン数点を手がけたり映像会社SMOKEのロゴデザインを手がける。
"Gazaing"   "Casiotone Compilation 4"